「ちゃんと」より「っぽい」の方が断然たのしい♪

こんにちは。

地域での活動22年、
生まれたばかりの新生児期、
1000組以上のママと赤ちゃんをサポート!

ママが自分らしく子育てできる
“育児&育自サポーター”
助産師の冨名腰きよこです。

 

今日は、心が楽になる絵本を紹介したいと思います。

それは、
『っぽい』
ぶん・え ピーター・レイノルズ
やく・なかがわ ちひろ
主婦の友社

「こうでなくちゃ ああでなくちゃ じょうずにできなくちゃ」
そんなかせがなくなったら、世界はもっと楽しくなる

 

 

絵をかくのが大好きな男の子が、
ちゃんとした絵じゃなく、「っぽい」絵でもいい
と気づいてから、楽しくどんどん絵をかいていくお話。

 

表紙を開いた時に
カバーに書かれている

「じょうず」にできるって、そんなに大切?

の言葉を見て、ドキッとした。

 

それは、これまで私が「じょうずにできなきゃダメだ」と
マジでずっと思ってきたから汗

 

第一子の育児が始まった時には、
じょうずに子育てしなきゃ、ちゃんとお母さんやらなきゃと
自分を追い込んで苦しくなって
とうとう産後うつになちゃった汗

 

周りの人にいっぱい助けてもらって
自分のやり方と向き合って
だんだん楽になっていったけれど、
根っこはまだ残っていて、
何かの拍子に出てくる。
(只今根っこに向き合い中!その話はまた次の機会に書きますね)

 

でも、この絵本を読むと、
「ちゃんと」じゃなくて「っぽい」の方がいいな、
「ほんとだぁ」と感情が動いて、また思い出せる!

 

人は、1回ではまだ出来なかったり、
一人では思い出せなかったりするので、
思い出させてくれる絵本は、ほんとに有り難い♪

「ちゃんとしなきゃ」が根っこにある私には
この絵本が側にあるとほんと心強い♡

 

もし、子育て「ちゃんとしなきゃ」と、
しんどいなと思うママがいたら、
ぜひ読んで欲しい1冊です。

 

すべてのママの子育てが、
もっと楽しくなりますように