子育て、ころんでも大丈夫!初めてのことはころぶかもしれないけれど、ころぶことで得られるものもある♡
地域での活動22年、
生まれたばかりの新生児期、
1000組以上のママと赤ちゃんをサポート!
”産後うつにならないメンタルと
育児スキルをサポート”
助産師の冨名腰きよこです。
はじめましての方は こちら もどうぞ
こんにちは。
今日は、私が、”ころぶのも時にはいいかも!”
と思った絵本を紹介しながら、
子育てに向き合う気持ちについて書いてみたいと思います。
その絵本は、
『小鳥の贈りもの』
~おおぞらに向かって飛び立つあなたへ~
作:ビルッコ・ヴァイニーオ
訳:山川紘矢・山川亜希子
KTC中央出版
小鳥が空に飛び立つまでの気持ちや体験のことが
書かれているお話で、
はじめてのことや何かに取り組むときに
勇気をもらえる絵本です。
たくさんの素敵なメッセージがありますが、
その中で今日は、私が印象に残っている、
「ころぶのも時にはいいものです…」
のところで感じたことを書きたいと思います。
「ころぶのも時にはいいものです」
転んだらケガをするから嫌だと思い、
一生懸命転ばないようにしてきた私は
「えっ?!どういうこと?」
と思いました。
そしたら、、、
「いらないものがとれて自由になるからです」
と出てきました!
ええーーーーー?!
いらないものが取れるんだーーー!!
私にはそんな発想がなかったから、びっくりしました。
これまでの私は、
転んだらケガをするから嫌だと思い、
一生懸命転ばないように生きてきました。
転ばないように転ばないようにってするから、
全然前に進めなかった(^_^;)
もしかしたら、転ぶかもしれないから、
その時のために、なるべく目立たないようにって、
いつも人の後ろに隠れていた(^_^;)
でも、転ぶといらないものが取れて自由になるなら、
転ぶのもいいかも!!
アレもしなきゃ!
コレもしなきゃ!
ちゃんとしてからしなきゃ!
こんな気持ちにずっと縛られていたなぁ…
自分で自分を縛っていることって、
なかなか外せないのをずっと感じていました。
でも転んだら、いやでも外される 笑
じゃあ、ころぶのもいいかも!!
と思えるようになりました。
いや、時々ころんだ方がいいかも!!とも 笑
それからは、
「ちょっと転ぶかもしれないけれど、まず進んでみよう~」
と、思えるようになって、
少しずつ前に進んで行くことができるようになりました。
まだ、こわい気持ちもあるから少しずつですけどね笑
今考えると、
子育ても一緒だったなぁと思います。
この子にとって良いことしてあげたくて、
何が正しことなのかが知りたくて、
正しいことが分からないとパニックになって、
行く先見失っていたなぁ…
でも、今ならわかる
「子育てでも ころんでいいよ」
ころんだ分
親として人間豊かになるから
子どもも生きる力が増えるから
親子の絆が深まるから
でもころんだ時は、
痛いし、心細くなるので
誰かに慰めてもらったり、
助けてもらってね。
そうやって循環していくってことも
ようやくわかってきました
だから、遠慮なく誰かに頼ってほしい
自分ががんばらなきゃ!
自分はお母さんなんだから!
を外して
周りに頼っていこう
あなたは助けてもらえる価値ある人だから
自分を縛っているものが外れたら、
軽くなって、子育てがもっと楽しくなりますよ~
がんばりすぎているママの気持ちがゆるんで
周りに助けてもらって
楽になりますように