はじめまして

はじめまして。

 

ママが自分らしく子育てできる

“育児＆育自サポーター”

助産師の冨名腰きよこです

 

 

 

私には4人の子どもがいます。

 

 

第1子が赤ちゃんの頃は、

何が赤ちゃんにとっていいことなのか、

どう対応することがいいことなのかがわからなくて、

「全然いいお母さんができてない！」と

自分を責め始めて苦しくなっちゃいました。

 

 

今考えると、

新米ママなのに、

立派なママになろうとして、

苦しくなったんだなぁと思います。

 

最初から立派なママになんて、なれないのにね(^_^;)

 

 

あの時は、

すでに助産師だったけど、、

赤ちゃんにどうしてあげればいいのかが、

わからなくて困っていました。

 

助産師としての知識と、

他のママさんには伝えられることと、

自分がそうなったときのことって、

こんなにも違うことにビックリです。

 

 

プロと言われる職業の私だけど、

「そんな初歩的なことも聞いてもいいの？」

という場所に行きたかった。

 

 

いろんなことを聞けたり教えてもらえたり

するところが欲しかった。

 

 

子育てって、いつも不安と隣り合わせなんですね。

 

 

だから、

「子育てなんてみんなやってるし」

「やればできるものだよ」

「甘えないでちゃんとやりなさい」

って言われることがすごく怖い。

 

 

最初は自信がなくて、

自分をダメな母親だと思ってた私も、

 

2人目、3人目、・・・・と、

周りに助けられながら、

子育てをさせてもらい、

 

だんだんと余裕が出てきて、

 

“子育てって、こういうこと？！”

“親ってこういうもの？！”

ということが見えてきました。

 

 

4人の子育てと、22年間させてもらっている新生児訪問の経験から、

特に、新生児の赤ちゃんについては、

どう接すればいいかが分かってきました。

 

 

今も助産師として

たくさんの新米ママさんと

お話する機会がありますが、

 

 

最初からなんでもやれてて

悩んでないママさんなんていません。

 

 

不安で仕方なくて、

全然余裕がなくて、

泣く赤ちゃんを必死に抱っこするだけで精一杯だったり、

おっぱいの量やウンチのこと、寝る時間帯など、

寝息の様子まで、

ささいなことを逐一聞いてくるママさんは多いですよ。

 

 

不安だからこそ、

思いつく限りの質問をして、

答えをもらって、安心したいのだろうな～。

 

と、過去の悩んでたころの私を

思い出し、

 

ママさんたちが安心できるよう

心を寄せて、お話を聞かせてもらっています。

 

 

これまでも、これからも、

子育てについて、

「こんな初歩的なことも聞いていいですか？」

って聞かれても、笑顔でなんでも答えてあげられる

ママたちの安心できる場をつくっていきたいなぁと思っています。

 

 

 

 

 

今、過去の私に言ってあげたいのは…

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

あの時は、あの時のあなたの精一杯でやってたよ。

それ以上をがんばろうとして苦しくなっちゃったね。

それだけこの子のために…と思っていたんだね。

自分はダメな母親だと思っていたけれど、

その子のこと一生懸命思ってるお母さんだったんだね。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

 

 

 

“自分を認めることが大事”って

よく聞いていたけれど、

それがどういうことなのか、長いことわかりませんでした。

 

 

それがわかったのは、

 

自分で自分に

「あの時のあなたは精一杯がんばってたよ」

「よくやってたよ」

って、言えた時、

 

声に出して言ってみて、

違和感なく受け取れて、

じわ～っとこみ上げてくるものを

感じたときだと思います。

 

 

 

いつかあなたが

待ちに待った我が子と対面した後、

 

 

ママなのに、子どものことを

わかってあげられないでいることで、

不安で押しつぶされそうな

ときがあるかもしれません。

 

 

でも、そういう時でも、

どうか、ご自分に優しく声をかけてあげてくださいね。

「私よくやってるね」と。

 

 

子育て中のママの心が、

自分でも周りからも励まされて、

いつでも温かく過ごせますように！！

 

子育て真っ最中のママを応援する寄り添い空間ちゅらです。